平成16年3月に旧金津町と旧あわら町とが合併して現在のあわら市が誕生しました。
これを機に旧金津町と旧芦原町の青年たちで
「10年後のあわらを私たち若い世代の手で作っていこう」という思いの元、
RATY (Realize After Ten Years)というあわら温泉活性化研究会が立ち上がりました。
このRATYで10年後のあわらの姿を議論していくうちに福井県の補助事業として
「福井県地域ブランド創造活動推進事業」というものがあることを知り、
この補助金を軸に新しいあわらを創生しようと立ち上がったのが
この「あわら湯けむり創生プロジェクト」です。
そしてこの「あわら湯けむり創生プロジェクト」は
平成18年度の福井県地域ブランド創造活動推進事業として認められ、
「あわら湯けむり創生塾」が発足しました。
あわら湯けむり創生塾はあわら市、あわら市商工会、あわら市観光協会、芦原温泉旅館協同組合、RATYの5団体から選出されたメンバーで構成されています。「湯の街・あわらに活気を戻したい」 「今後温泉地として、どうあるべきか」「福井県の本物の素材を全国にどうPRするか」など、温泉観光を基軸として、 商業をはじめ農業や他産業の波及、振興を図りあわら市の活気を創生していくことを創生塾設立の趣旨としています。